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取りあえず日記

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2007-01-16 [Tue] 入院退院

_ [雑記] さらば盲腸

  1. 土曜日の夜中、嫌な感じに痛くなったので焦る。
  2. 病院に電話して日曜日の受付とかはどうなってるのか聞く。
  3. 話の流れでいつの間にか病院にすぐ行くことになる。
  4. 診察、切ってもいいし切らなくてもいい。
  5. 一ヶ月待たずに再発するようならって事で手術決定。
  6. とりあえず入院して日曜日の朝に手術。
  7. 寝まくり。火曜日退院。

大雑把に言ってこんな感じでした。いやしかし退院がこんなに早いとは思いませんでした。切ったところが痛いんで、普通に動いたりは当然出来ませんが。後でまた色々追記予定。

盲腸って放っておくと化膿したのが炸裂して腹膜炎というシャレにならないやつにレベルアップしちゃうらしいので、電話したらとっとと来いってな流れになったんだと思います。切るか切らないか選べますとかいわれた時はERの眼鏡かけたハゲ頭の薄い先生似の先生の前でかなり悩みました。結局再発すると嫌なので切る事に決めましたが…明日の朝10時に切りますとかえらい早いな!みたいな。

手術。入院時に寝てたベッドのまま運ばれます。気分は映画とかのアレ。手術室のあるフロアは雰囲気が違ってていやん。手術室ベッドの上に移動するのは自分で。ハイテクでやるのかと思ったら意外にローテクだった。腰椎麻酔実施。赤ん坊がやるような丸まりポーズで背骨に麻酔。一発めはプレ麻酔みたいなので負担を減らして、二発目が本番。緊張でかなり嫌な汗は出るものの、痛み自体は少なかった。うれしい誤算。歯医者の麻酔と違って速攻で効いてくる。びっくりするほどのスピード。麻酔の感覚は歯医者のと大差なし。効いてるかどうかは氷みたいなのを当てて冷たいかどうかでチェック。

ついたてで腹が見えないように隠す。手術の様子を逐一聞けるようでネタになるかなと思ったけれどもへタレなので意識混濁する薬を入れて貰ってぱっぱらパーになる。取り出した盲腸を見せられたのをおぼろげに覚えているだけなので、薬の効果は抜群だ。ちなみに入れない場合はリラックスのために有線で好きなのを聞かせてくれるサービス?があるとか。音楽聞いてたら手術の様子にも聞き耳立てる事になるじゃないか。いやだよそんなの。で、冗談混じりでウォークマンみたいなのを持ち込めたらいいんですけどねーとか言ったら持ってるならオッケーとのこと。まぢっすか!そんな事ならE4c繋いだifp899でベストオブクラシック聞いたのに…。手術する人は予めその辺確認しておこう。

手術終了。麻酔が効いてると変な感じ。動かないし感覚ないし。時間経過で麻酔が切れると…痛い。耐えられる痛みだけど、ちょっと耐えたくないので痛み止めを貰う。注射or座薬を選べたので、下半身の感覚がないのをいい事に肛門アタックを選択。感覚がなくてよかった。トイレは尿瓶で。でねぇ。

翌日月曜日。歩いてオッケーとの許可が出たのと、運動した方が治りがよかったりなんか癒着の可能性が減るってことでとりあえず動く。が、痛い。何やっても痛い。頑張ってトイレとかにうろつき回るが痛い。座ってるだけでも運動になるらしいけど痛い。点滴はずっと入りっぱなしで、一時輸液が切れてるのにうろついてたらその辺にいたお医者さんに何か入れとかないとその点滴ラインが使えなくなって針入れなおしだよとか言われて慌てて輸液を追加して貰う。なんとか間に合ったけど、そう言うことは早めにいっといて貰いたい…。この日からご飯も出る。基本は全がゆ、でもおかずは普通のが出る。とりあえず梅干し以外は食う。苦手なのです。

火曜日。点滴の針も引っこ抜いて貰って後はうろつくだけ。うろついてるうちに退院時間が来たので退院。何かしなければ痛くない。行動ごとの痛みも昨日よりは確実に減っていて治りを実感。うむ。でも、くしゃみ一発したらシャレにならない衝撃が腹に。きっついわこれ。

なんだかんだで8万円程度の金額になった。高額医療費は請求するとなんか返ってくるとかあるみたいなので、その辺を調べて実施せにゃなりません。まぁでもほんとに早く戻ってこれたのでよかったよかった。

さらに追記:DSLiteはひまつぶしにはならなかった。ベッドがリクライニング出来るタイプだったので、頭を起せばいいんでしょうけどもそれやらなかったらあおむけでDSLite本体をもつ形になるわけです。やってみると分かりますが、これは辛い。普通なら横向いて片手をベッドに設置して荷重分散とか出来ますが、横向くなんて出来そうにない痛みなのであおむけのまま。腕痺れて無理です。よって、腹切るような手術の場合はウォークマンとかの音楽聞く奴がいいと思います。

初日の夜中、別の部屋から「看護士さーん看護士さーん」と叫ぶ声(ナースコール使えよ)、「ひぃ!」とか思いっきり寝言で叫ぶ隣の人、いびきがすごい人など色んな人がいたんでここ大丈夫かと思いました。ちなみに隣の人は翌日お医者さんとかに幻覚が見えたとかいうておりました。それでひぃとか叫んだんでしょうかね。私よく寝れるタイプなんで、昼間思いっきり寝まくって夜全然寝れなくてぼーっとしてる時に横でひぃ!とか叫ばれたら肝潰すんですが。

消灯が済んだ病室で鳴る携帯。電源切れよボケ!とか思いましたが、もしかしたらPHSかもしれないことに気が付いて強く言えません。携帯によっては電波飛ばさないモードがあるのもありますが、私のはそういうのがないので常時オフでした。ワンセグや音楽プレーヤーとかのスタンドアロンで使える機能が有るタイプは電波飛ばさないモードがないと病院じゃ使えませんな。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]
_ marina (2007-01-16 [Tue] 22:34)

部分麻酔が効きすぎて、盲腸の手術のはずが<br>これなら胃の手術も可能だね<br>と医者に笑われたmarinaです。<br><br>無事に終了おめでとうございます。<br>抜糸まではお腹がひきつると思います。安静にしてくださいませ〜。

_ Benzo (2007-01-17 [Wed] 21:45)

盲腸と胃で麻酔レベルにどう違いがあるかわからないので、お医者さんのギャグはわからんですね…。<br>胃の手術とかになるとやっぱり全身麻酔になるんですかね。<br>さておき、ありがとうございますです。<br>腹が引きつるのはだんだん減って来ましたが、くしゃみは未だに鬼門です。<br>予想以上に腹筋ダメージですわー。<br>これ、花粉症の人がそのシーズンに手術したらくしゃみ連発で地獄の気配。

_ 雷旋 (2007-01-18 [Thu] 17:23)

入退院大変でしたね。お疲れ様です。これで大丈夫ですね。